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COLUMN~コラム~

【~暑い夏にピッタリなワインのカクテル~】
皆さん、こんばんは。井上ワイナリー広報担当の石関華子です。
全国各地で厳しい暑さが続いていますが、皆さんお変わりありませんでしょうか?熱中症などにはくれぐれも気をつけてくださいね。
井上ワイナリーでは、畑で作業をする際、経口補水液を飲んだり、保冷剤を手ぬぐいに入れて首に巻いたりしながら暑さ対策を行っています。
さて、今回のコラムでは、暑い日にピッタリの、ワインを使った涼やかなカクテルをいくつかご紹介したいと思います。
夏はやっぱりビールでしょ、という方も多いのではないかと思いますが、少し気分を変えたいときや、家に親戚やお友達が集まるときなどに、爽快で飲みやすく、そしてちょっぴりオシャレなワインカクテルもお薦めですよ!
■スプリッツァー
グラスに氷(入れなくてもOK)とソーダ、白ワインを入れ、軽く混ぜるだけの簡単なカクテルです。ドイツ語で「はじける」という意味の「シュプリッツェン」が語源となっています。
発祥はオーストリアのザルツブルクだと言われており、毎年8月に開催される「モーツァルト音楽祭」では定番の飲み物なのだとか。皆さんも今年のよさこいのお供にいかがでしょうか?
■キール・ロワイヤル
シャンパーニュもしくはスパークリングワインにカシスリキュールを少量加えて混ぜたカクテルです。白ワインとカシスリキュールを混ぜたキールというカクテルから派生したもので、甘酸っぱい風味が特徴です。
フランスでは主にアペリティフ(食前酒)として親しまれています。
■ベリーニ
スパークリングワインに桃のジュース(ピーチネクター等。すりおろした桃でもOK)とグレナディンシロップを少々加えてかき混ぜたカクテルです。1948年にイタリアで開催されたルネッサンス初期の画家、ベリーニの展覧会を記念して考案されたことから名付けられたそうです。
淡いピンク色と上品な甘酸っぱさの、女性に人気のカクテルです。
■ミモザ(ホワイトミモザ)
シャンパーニュもしくはスパークリングワインとオレンジジュースを等量ずつ混ぜたカクテルです。ミモザの黄色い花と似た色合いであることが、名前の由来となったと言われています。
オレンジジュースの代わりにグレープフルーツジュースを使うと、ホワイトミモザになります。
ワインを使ったカクテルは他にもたくさんありますが、また別の機会にご紹介できればと思います。
今回ご紹介したものは、どれも簡単に作れますので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
それでは今日はこのへんで。また来週!