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VINEYARD MAP & CROP INFORMATION~圃場紹介~

南国市 稲生圃場

Inabu vineyard

南国市稲生は江戸時代から続く石灰鉱山。井上石灰工業のお膝元です。ここから採掘される石灰は純度が高く良質で、昔から上方や江戸などでは「土佐石灰」として知られ、販売が盛んでした。
フランスのブルゴーニュをはじめ、ワイン銘醸地にはこのような石灰質土壌が多く、わたしたちがこの地にワインづくりの可能性を見出した理由でもあります。
圃場ではメルローと日本のヤマブドウから生まれた「富士の夢」を栽培。高知平野にありながら盆地のような地形で、海からの放射冷却による寒暖差が育てるポリフェノール豊富で濃厚な赤ワイン用品種です。
ここにサブタイトル等が入ります。
ブドウ品種
富士の夢
<2020年>
気候は暖冬でその後の気温も平年より高く推移しました。梅雨の期間が記録的に長く、全国のワイナリーが苦労した年となりました。高知でも梅雨が6月頭から7月下旬まで続き、病害虫の防除やその他作業が滞り、例年通りにならない年となりました。梅雨明け後は晴天が続き、平年よりも熱い日が続きました。水はけが良好な圃場であるためか、小粒で凝縮感のあるブドウが収穫できました。
 
<2019年>
当時樹齢が3年目であるものの、痩せた土地であったため樹を育てるのに時間がかかり2019年が初収穫となりました。気候は春~梅雨入りまでの気候は晴れの日が多く、生育は良好でした。梅雨入りが6月27日と観測史上最も遅く、梅雨明けの7月25日まで連日のように雨が続きましたが、大きな被害はありませんでした。梅雨明け後は晴れ間が続いたものの収穫直前に台風に見舞われました。水田地帯の中に圃場があり、周りが開けているため強風の影響を受け、雨避けのビニールが飛ばされる被害がありました。収穫の際には台風の被害が房にないか注意しながら収穫を行いました。
ここにテキストがはいります。
ブドウ品種
富士の夢
<2020年>
気候は暖冬でその後の気温も平年より高く推移しました。梅雨の期間が記録的に長く、全国のワイナリーが苦労した年となりました。高知でも梅雨が6月頭から7月下旬まで続き、病害虫の防除やその他作業が滞り例年通りにならない年となりました。梅雨明け後は晴天が続き、平年よりも熱い日が続きました。梅雨影響を心配しましたが収穫日には糖度が18度を超すブドウを収穫することができました。
 
<2019年>
気候は春~梅雨入りまでの気候は晴れの日が多く生育は良好で、生育の速さは概ね例年と同じでした。梅雨入りが6月27日と観測史上最も遅く梅雨明けの7月25日まで連日のように雨が続きましたが、早めに雨除けを設置していたため房への病気を防ぐことができました。収穫直前に台風に見舞われましたが大きな被害は無く、過去最高の収穫量を得ることができました。

香南市 山北圃場

Yamakita vineyard

海から約5キロ、香南市山北は「山北みかん」と地名で呼ばれる温州みかんの名産地。その歴史は江戸時代末期にまで遡ります。太平洋に向かって逆U字型に開けた独特の地形で一年中日当たりがよく、石灰質を含むミネラル成分豊かで水はけのよい土壌です。
この果実栽培に適した風土に倣ってコベル、アルバリーニョ、シャルドネ、タナ、エイトゴールドなど、赤と白、5品種のワイン用ブドウを栽培。
なかでもエイトゴールドは、井上ワイナリーでしか栽培していないオリジナル品種です。土佐の方言で芯の強い女性をあらわす「はちきん」がその名前の由来・しっかりとした味わいの凛とした赤ワインです。
ブドウ品種
コベル
<2020年>
気候は暖冬でその後の気温も平年より高く推移しました。梅雨の期間が記録的に長く、全国のワイナリーが苦労した年となりました。高知でも梅雨が6月頭から7月下旬まで続き、病害虫の防除やその他作業が滞り、例年通りにならない年となりました。コベルは収穫時期が早く、7月の気象環境が影響し酸度が高いブドウが収穫されました。そのため、酸を落ち着かせるためにマロラクティック発酵を行いました。
ブドウ品種
シャルドネ
ブドウ品種
エイトゴールド
<2020年>
気候は暖冬でその後の気温も平年より高く推移しました。梅雨の期間が記録的に長く、全国のワイナリーが苦労した年となりました。高知でも梅雨が6月頭から7月下旬まで続き、病害虫の防除やその他作業が滞り例年通りにならない年となりました。梅雨明け後は晴天が続き、平年よりも熱い日が続きました。通常のエイトゴールドの熟期は8月の上旬ですが、梅雨影響により成熟が遅れていたため収穫を遅らせました。収穫日には糖度が18度を超すブドウを収穫することができました。
 
<2019年>
気候は春~梅雨入りまでの気候は晴れの日が多く生育は良好でした。梅雨入りが6月27日と観測史上最も遅く、梅雨明けの7月25日まで連日のように雨が続きましたが大きな被害はありませんでした。梅雨明け以降は晴れ間が続き気温も高く推移したため、収穫時には小粒で凝縮感のある果実になりました。エイトゴールドは他の品種と比べて熟すのが早く、台風の影響を受ける前の8月初旬に収穫することができました。

香南市 手結圃場

Tei vineyard

眼下に太平洋を望む丘陵に広がる手結山の圃場は、土佐カントリークラブというゴルフ場の中にある圃場。一年中、太陽と海からの反射を含んだ太陽光の光、2つの太陽が情熱的に降り注ぐ場所です。きわめて水はけのよい土壌で数百m離れた海から吹いてくる潮風が圃場の湿気を飛ばして、ブドウにとって好ましい条件を自然と作ってくれます。この日照量が多い地域に適したブドウがマルスラン。
カベルネ・ソーヴィニョンとグルナッシュを交配したワイン用の品種です。南国の太陽と果実味を感じさせる、芳醇でおおらかな赤ワインです。
ブドウ品種
マルスラン
<2020年>
気候は暖冬でその後の気温も平年より高く推移しました。梅雨の期間が記録的に長く、全国のワイナリーが苦労した年となりました。高知でも梅雨が6月頭から7月下旬まで続き、病害虫の防除やその他作業が滞り例年通りにならない年でした。梅雨明け後は晴天が続き、平年よりも熱い日が続きました。梅雨の影響を心配しましたが収穫日には糖度が18度を超すブドウを収穫することができました。海沿いに圃場があるめ台風の影響を強く受けますが、2020年は梅雨が長かったものの収穫までに台風が来なかったのが救いでした。
 
<2019年>
気候は春~梅雨入りまでは晴れの日が多く生育は良好でした。梅雨入りが6月27日と観測史上最も遅く、梅雨明けの7月25日まで連日のように雨が続きましたが大きな被害はありませんでした。梅雨明け後は晴れ間が続きましたが、収穫直前に台風に見舞われました。海沿いに圃場があるためこれまでも台風の影響を受け雨除けのビニールが飛ばされるなど被害がありましたが、固定するクリップを増やして対策をしていたため大きな被害はありませんでした。追肥による効果も良く、過去最高の収穫量を得ることができました。

香美市 香北圃場

Kahoku vineyard

 香美市香北町美良布は、物部川中流域に位置する標高100mほどの美しい山里。漫画家やなせたかしさんの故郷でもあり、圃場は「アンパンマンミュージアム」のすぐ隣にあります。
耕作放棄地を活用し、地元の人たちに手伝ってもらいながら「マスカット・ベーリーA」を栽培。日本で生まれた黒ぶどうの品種で、果実味のあるまろやかな赤ワインになります。
香北は急峻な山に囲まれた冷涼な地で寒暖差も大きく、山霧川霧が田畑を包んでおいしい米や香り高い柚子を育てる地域。いろんな土質が複雑に混ざり合った面白い土壌です。
ブドウ品種
マスカット・ベーリーA

高岡郡 梼原圃場

Yusuhara vineyard

梼原町は四国カルスト高原にある雲の上のまち。清流四万十川の源流域にあたります。建築家 隈研吾さん設計の6つの建築群が一堂にみられる山の町としても知られています。
標高1500m級の山々がそびえ、南国とはいえ冬は雪が積もるほど厳寒で、年間平均気温は山梨県甲府市と同じ13.4度。1日の寒暖差も激しく、高知県内で最もブドウ栽培に適した地域でもあります。
梼原町、梼原高校と連携し、標高540mの雲の上の圃場で白ワイン用品種シャルドネと、日本生まれの赤ワイン用品種のマスカット・ベーリーAを栽培しています。
ブドウ品種
マスカット・ベーリーA

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